【H17・8・21ブログ分まとめ5】
貴方は何も わかってないのね
今の私も 過去の私も
貴方はいつも 自分の事ばかり
それが一番 大事だと思ってる
真実なんて 何処にも見えないの
心が 見えないの
何も見えてなんていないのに どうして私を愛するの?
どうして私を 欲するの?
どうか私を 解放して下さい
【私が私である為に】
頬を伝わる涙は 誰の為?
泣くのは嫌い 怒るのはもっと嫌い
自分の中にある 醜い感情は
表には 出したくなかったから
いつから? どうしてそうなったの?
そんなの 覚えてない
けれどもう 外側にいる私だけでは
生きてはいけないの
貴方は 私から多くのモノを奪い
『戦う』という感情も 薄れさせた
言ったよね?
私を怒らせないで 私を本気にさせないで
自分の中にある この激しい感情を
抑え続ける事は 死んでいるのと同じ事
だから私は 目を覚まして戦うの
本当の自分を 取り戻す為に
もう一度だけ 戦うの
私が私で ある為に
【今はもう遠い…】
あの日に 血と血で交わした誓約は
もう薄れて 何の意味すらもないの
貴方が誓いを 破った時から
それはもう 無効になっているのだから
たとえどんな困難が この先に起こりうるとしても
私は 貴方の元にだけは戻らない
貴方と共には 生きていけないの
どうか冷静に 心静かに
私の心を 受け止めて下さい
願わくば この先に
未来が 希望が 見えますように…
【星の女神】
遥か彼方より舞い降りし 星の女神は
その心と引き換えに 民を救った
その生命と引き換えに 星を救った
民に残るは 生死と自由
星に残るは 存続と滅亡
女神は再び舞い降りる
いつの日か 悲劇がまた
繰り返されん事を 望みつつ
【忘却】
どうか私を 忘れないで
どうぞ私を 忘れて下さい
二つの相反する心は 時を超えてなお
この胸の中に
【儀式】
結婚は誓約だ。
たとえどんな事があろうとも、愛を継続させるという、誓いの儀式。
この世に、永遠というものが存在するのであれば、儀式など必要ではない事の筈なのに。
人間達は儀式を望み、誓約を交わす。
愛は、誓うモノではないのに。
努力をしてまで、継続させるべきモノではないのに。
心で生きているのならば、気付く筈の事。
愛は、カタチが無くても、そこに在るモノなのだから。
カタチが無いからこそ、尊いモノなのだから。
愛が消えれば誓約など、もう何の効力も持たないのだ。
無理に愛そうとしても、それはもう、愛ではないのだ。
愛のカタチを、作りあげているに過ぎないのだから。
【その剣は】
私は 貴女にとっての『諸刃の剣』
貴方にとっての『両刃の剣』 なのかも知れない
などという事を ふと思う
私は プラスにもマイナスにもなり得るのだから
どうか私を抱きしめて 突き放さないで下さい
どうか私に優しい心を 私を怒らせないで下さい
私は誰も 傷つけたくなどないのです
ただ私は 許し 愛され 愛したいだけなのです
【女の私 母の私】
強い私が 好きですか?
弱い私も 包んでくれますか?
私は 女であり 母親であり
それ以前に 一人の人間だから
日々悩み 怒り 笑い
生きてるの 生きてくの
「好き」という心は 大切だけれど
「好き」だけじゃ 生きてはいけないから
母は 考えるの
本当は 甘えたくても
甘えられなくなってくの
でも女は 別の事を考えるの
傍にいて 抱きしめて
私だけを 愛していて
支えてくれる 誰かが欲しい
支えたくなる 誰かが欲しい
バランスは 保つのがとても難しくて
それでも 保たなければいけなくて
時間だけが 過ぎていく事がないように
少しでも 成長出来るように
私は 生きる為に
貴方を求めるの
「永遠が欲しい」と 貴方は言った
「永遠なんて 何処にもないでしょ?」
私は言うの
永遠の 愛が欲しいと 貴方は言うけど
愛なんて 不確かなモノだから
未来なんて 誰にもわからないように
愛がいつまで続くかなんて 誰にもわからないの
わかってる コレは危険信号
無視し続ければ 壊れてしまう
狂わない内に 止められる?
頑張れ私 負けちゃダメだよ
狂ってしまいそう…
回線が ショートしてしまう前に
スパークを起こして押さえ込もう
私は 私
【許容範囲】
『自分が傷つけられる事』
許容範囲内。
『人を傷つける事』
許容範囲外。
憎み切れないのは 私が優しいわけじゃない
憎む事で それ以上に傷つくのが嫌だから
だって 怒ったって虚しいだけだよ?
許すという行為は 私にとってはまだマシな事だから
心に傷が残っても 離れてそれが 消えなかったとしても
嫌いにはならない 限界まで怒るという事はしない
それは 逃げているのだと思う?
自分の中の醜い感情は 嫌いなの
悲観はあっても 怒りはいらないの
たとえそれが 限度を超えてしまっていたとしても
【MOON】
月が 私を呼ぶの
逆らい難い 甘い誘惑に
呑み込まれてしまいそう
愛はやがて 狂気に変わる
悲劇は 起こるべくして起こったの?
望みは ただの望みでしかないの?
思い出す度 胸は苦しくなるばかりで
ただ 同じ事が繰り返さない事を
祈るだけなの
貴方に逢わずにいる事を 願うだけなの
「深入りしちゃダメだよ」
制止する 声が聞こえる
わかってる でもね…
私は其処に 行かなければならないの
私自身で やらなければいけないの
大丈夫 大丈夫 大丈夫…
何度も自分に言い聞かせて
少しずつ 領域を広げていくの
鼓膜が破れる程 音量をあげて
そう いっそ
聴こえなくなればいい
雑音はいらない
耳は音で壊して 瞳はペンで突き刺して
何も 見えなくなればいい
介入は 邪魔なだけなの
そう 思いたいの
「助けて」
その一言を 言葉に出してしまったら
全てが終わってしまうから
だから 言わない
言霊は 使わないの
使えないの
ほら どんどん心は冷えてゆく
あなたは いらない
私にとって 必要なモノではないから
消えちゃってよ ねぇ
意識は私が 引き継いであげるから
その身体 私にちょうだい?
ねぇ いいでしょう?
私が全部 壊してあげるから
あなたは世の中には 必要ないの
楽に なりたいでしょう?
もう 泣きたくないのでしょう?
考えたく ないのでしょう?
感じたく ないのでしょう?
私が 終わらせてあげるから
ほら ゆっくり目を閉じて
お休みなさい 永遠に
安らぎの中に お行きなさい
【勝負だよ】
流れ込むのは 誰の意識?
それは 誰の意思なの?
敵だらけの 内側で
自らの意識を 無くしたのなら
少しは楽に なれるだろうか?
でもそれは とても危険な事だから
負けては いけないの
どれだけ時間がかかっても
私の中に 収めなければ
私が 壊れるのが先か
あなた達が 敗れるのが先か
さぁ 戦おうじゃない
弱い私が 何処まで出来るか
わからないけれど